「タコなしタコ焼」
私が小学生の頃(1970年代)
近所に、3個で10円のたこ焼き屋さんがあり、
よく通ってました。

そこの店が、
タコの代わりにチクワを入れていました。

ソースはウスターソースのようなサラッとしたソースで
削り粉と青海苔だけのシンプルな味でしたが、
たいへんおいしかったという
懐かしい思い出があります。

持ち帰り用には、
木の皮で作った舟型の入れ物に入れて、
新聞紙で包んでくれてました。

残念ながら、そのお店は現在ありません。



1994年に、しまばら水屋敷を始める前から、
私なりのタコなしタコ焼をやりたい!」
という想いをずっと持ち続けておりました。

しまばら水屋敷も、おかげさまで10年目を迎え、
一区切りついたところで、その想いの実現に向けて動き出し、
2005年の2月に、スタートすることができました。

《私なりのポイント》
「チクワ」ではなく「丸天かまぼこ」を使う
(キャベツは入れない)
外側をカリッと仕上げる
オリジナルソース&マヨネーズ
安全で美味しい原材料

庶民の味として気軽な食べ物ですし、
子供が百円玉一つで買えるように
「5個100円」(税込)にしました。^^

  

島原らしい「揚げカマボコ(まるてん)」入りの
「島原なしタコ」の味をお楽しみください。
タコ焼について
タコ焼の起源は、明治の頃、大阪で、
「味付こんにゃく入り」のモノだったそうです。

また、
「タコ焼」という名前の由来は、
「タコが入っている」というのが一番の理由でしょうが、
丸い形がタコの頭に似ているから」という理由もあるそうです。

「たい焼き」に、鯛が入ってないように
タコの頭のような丸い形の「タコ焼」の中に
タコの代わりに、いろんな具材が入っていても
「タコ焼」だと、私は思います。(^^ゞ

庶民的な、安くて美味しい、
アツアツのB級グルメ
が、私は大好きです!